2016年12月24日
現場目線のものづくり
設計課
機械工学科(2011年入社)
仕事内容
技術開発課設計係の主な仕事は社内設備の新規開発・改善業務です。例えば製品を作る上で社内設備の生産能力を上げて時間当たりの生産量を向上させることや、今まで苦労して行っていた作業を自動化や省人化を図ってより楽な作業に改善することです。そして、これらを実行する目的は何か、実現にはどのような機能が必要か、どのような環境で使うのかなどを考えて図面に具体化させていきます。そこに仲間でありお客様である「現場」の声がしっかり反映されていないと、使いづらい設備になりかねません。そうならないためにも、私たち設計係は机の上で考える前にまず現場に行きます。現状を把握し、作業される方々とコミュニケーションをとりながら、生産技術係も含めたいろいろな視点での意見をまとめて構想を練ります。こうして実際に物が出来上がって、作業者が使いやすくなったと喜んでくれることがなによりも嬉しく、達成感があります。また、それと同時に新たな課題などの気付きがあって難しさもありますが、とてもやりがいがある仕事です。
東振を選んだ理由
世界一を目指す!
学生のときにものづくりに興味を持ち、地元でものづくりの仕事がしたいと思いました。
地元から日本だけでなく世界を相手に高いシェア率を誇り社会貢献しているところ、さらには世界一のローラーメーカーを目指しているところに魅力を感じました。
就活生への気合メッセージ
今やれることを実践する
早い段階で自己分析し、気になる会社は訪問してみて下さい。仕事内容や環境などを実際に見ることで、自分がやりたいこともイメージしやすくなり就職活動に役立つと思います。
2016年12月12日
便利になった!と喜んでくださったときのよっしゃ!という気持ちが何よりの原動力
設計課
機械工学科(2013年入社)
仕事内容
お客様の要望を形にすること。
心なし研削盤と呼ばれる工作機械とその周辺装置の設計を行っています。心なし研削盤とはあまり名前の知られていない工作機械でありますが、その加工方法も少し変わっています。その名前の通り、加工時にワークの中心というものが存在しません。そのため、従来の旋盤や研削盤のようにワークをチャッキングすることなく加工を行うことができます。その特性を生かしながら、お客様の要望、要求に答える機械を設計するのが私の仕事です。
最近は、基本的な要望は然ることながら、よりコンパクトに!より高品質に!そして見た目もスタイリッシュに!ということが求められています。そのような要望に対し、過去のノウハウから、世の中の最新技術まであらゆるものを駆使し、形にしていくことが設計の醍醐味です。また、自分が設計した機械をお客様が使いやすい!便利になった!と喜んでくださったときのよっしゃ!という気持ちが何よりの原動力になります。
熱い思い
面白い機械を作れると薦められて
機械設計の仕事は限られた期間でいかに良いものを生み出すかが重要です。学生時代の研究では時間の余裕があったため自分のペースで研究をしていました。社会人となった今は、自分が担当する機械の設計ができないと、その図面を用いて仕事をする機械加工工程や組立工程などにも影響が出てきてしまいます。時間に追われているという感覚になりがちですが、私は『この期間で良いものを生み出してやろう』という気持ちで取り組んでいます。自分で行動を起こし、仕事がおもしろいと感じることを大切にしています。
就活生への気合メッセージ
迷ったときは見方を変えて・・・
今は、将来像や、明確にやりたいことが見えないかもしれません。そんなときは、自分が全く知らない分野に目を向けてみてください。きっと新たな発見がありますよ!
2012年2月21日
最高に嬉しいのは、まったく新しいものがうまく“形”になったときです。
設計課
自然科学研究科数物科学専攻(2010年入社)
仕事内容
若手のスターになる
お客様の要望に合わせてCADを使いセンタレス研削盤の機械設計をしています。大学院時代の研究で機械設計の魅力に惹かれ、この道に進みました。私が携わっている機械は何千万もするものですが、それを一人で設計しています。金額が大きい分責任もとても重いです。しかし自分のアイディアにより生まれたものがしっかりとした“形”になり、会社の商品として売ることができたこと。また、生まれたアイディアが誰も考えたことのないまったく新しいもので、それがうまく"形"になったときは、もう最高です。
現状に満足したくはない。作業者の効率、生産の効率を上げるために常に新しいものに挑戦をしています。私は忙しい中でもやる気をもって自分のため、会社のためにもっと知識を蓄えていきたいです。そして若手のスターと呼ばれるような社員を目指しています。
熱い思い
誇りを感じる仕事に出会えた
機械設計の仕事は限られた期間でいかに良いものを生み出すかが重要です。学生時代の研究では時間の余裕があったため自分のペースで研究をしていました。社会人となった今は、自分が担当する機械の設計ができないと、その図面を用いて仕事をする機械加工工程や組立工程などにも影響が出てきてしまいます。時間に追われているという感覚になりがちですが、私は『この期間で良いものを生み出してやろう』という気持ちで取り組んでいます。自分で行動を起こし、仕事がおもしろいと感じることを大切にしています。
就活生への気合メッセージ
3つの基本
「自分の能力」「自分にできること」「自分が本当にやりたいこと」この3つをはっきりさせ、就職活動に取り組んでほしいと思います。