社員の健康意識を高め、社員自らがより健康的な生活に向けた実践に繋げられるよう、組織として支援します。
多様な社員のニーズにもできる限り対応します。
東振グループは1956年の創業以来、「大家族主義」を掲げ、70年にわたり従業員が心身ともに健康で 安心して働ける環境づくりに取り組んでまいりました。
従業員の健康は会社経営の基盤であり、その保持・増進なくして持続的な発展はありません。その思いから、2011年に健康管理プログラムと保健指導を導入し、2017年には産業保健師を迎え、専門的な視点によるヘルスリテラシー向上や健診結果に基づくきめ細やかなフォローを推進してきました。
新型コロナウイルス感染拡大時には、地域企業・医療機関・行政との連携により、3度にわたる職域接種を実現。2022年には健康経営担当役員を新設し、社員食堂のリニューアル、心の健康への取り組み、女性の健康セミナー開催、学会発表など活動の幅を広げてまいりました。その結果、健康経営優良法人(中小規模法人部門)において、グループ3社が2023年から3年連続で全国上位500社「ブライト500」に認定されております。
2023年度からは組織再編を行い、「健全経営・長期信頼・社会的存在」を柱とする経営体制へ移行しました。健全経営とは「安全第一・健康経営・健全財務」を意味し、2025年度には経営戦略部門を新設。同部門が健康経営推進チームに加わることにより、あらたに中国・蘇州のグループ会社においても健康経営を展開するなど、取り組みをグローバルへと広げています。
私たちの経営理念は「全従業員の物心両面の幸せを追求するとともに、人類・社会の発展に貢献する」です。従業員の健康への投資は、この理念を体現するための重要な経営課題であり、今後も健康経営の推進を通じて、より健全で持続可能な企業として成長し続けてまいります。そして従業員とその家族の幸福度を高め、地域社会ひいては広く社会への貢献を一層進めてまいります。
2025年8月25日
東振グループ
代表取締役 中村 俊介
