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時流は、立ち止まっているものを容赦なく流し去ってしまうもの。
ゆえに、わたしたちの「創る」とは「創める（はじめる）」ことも意図しています。
創る、創める･･･自らの殻を破って新しい自分へ変革すること。
時代に打ち克つ力を得ていくこと。
東振精機は、ローラーメーカーの代名詞たる、ならぶもののない企業へと、
東振テクニカルは、東振ブランドを揺るぎないものへと、
さらなる技術革新、開発力の強化へと、企業努力を続けていきます。
新たなToshinを創っていくために。
ベアリングのローラー専門メーカーとして地位を確立した東振精機。
その卓抜した『東振技術』は、他と競い合い、自らと戦うことにより、固有の技術へと錬磨されてきたものです。創業当初より、大手ベアリングメーカーにも信頼される製品づくりに邁進。高精度へのあくなき挑戦は、自らへ厳しい規格を課し、ねらった精度を出すには、機械も自分達の手で創るしかないという考えから、工作機械の自社開発へと到りました。これが東振テクニカルのスタートです。
ここでは、東振精機で培われた加工技術と情報を工作機械へと結実し、これを外販。その開発力をもって東振ブランドを時代に問う、いわば、グループの先鋭的な役割を担っています。
そして2023年1月、東振グループはグループ経営管理機能の強化およびグループ間シナジー深化による事業活動の効率化を目的として株式会社 東振 を経営管理会社（ホールディングス）とする事業再編を実施しました。コロナ後の“新常態”に備えて“大家族主義・利他の心”をベースとする経営を深化するとともに機動的かつ柔軟な意思決定および一体的な事業運営を推進していきます。